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ニーズを無視した結果、収入0円に!(福岡市:オフィスタイプの場合)

福岡市内でも有数の激戦競合エリアである”博多”と”西新”にそれぞれ建物は立地しています。長期空室の改善策の一つとして実行した”コンバージョン”という企画をご紹介致します。2つの物件の共通点はワンフロア―1000㎡前後の巨大なフロアーであることと、長期間放置された結果、建物も劣化していました。魅力をまったく無くした建物の現状調査は難解さを極め、改善案の作成に約2ヶ月を要してしまいました。しかし時間をかけて熟成させた解決プランに投資家様も納得していただき本格的な工事が始まりました。

(図-1.博多物件の現況写真)


< 設備の老朽化・規模に対する入口のサイズ・シンプルだが特徴が無い室内など、課題は多い。 >

入口の大きさや、主要駅までの距離などを考えると幅広い層の企業に対応できるプランにしていく必要があります。そこで、ターゲット層を大企業から中小企業へと移行し、募集の対象枠を大幅に拡大させる間取りと内部仕様をデザインしました。


現在では、企画が功を奏して空き予約が入るまでに稼働率は改善しています。改装に支出したコストも事前の金融機関との協議と弊社が行った財務分析の効果で、投資家が求める条件を設定出来たため、収益性をさらに向上させることにも成功しました。




分析 ➡ 代替計画➡ 建物デザインのプロデュース




このように私たちは、提携する専門家集団と協力しワンストップで問題を解決させるプログラムを確立させています。

(図-2.西新物件の現状写真)


< 豊富な経験と実績から様々な手法を用いて分析し、専門知識を駆使して解決案を実行します。 >

(図-3.工事中やプラン紹介など)


< ワンストップで取り組むからこそできるスムーズな連携作業により無駄を削減した事業を可能にします。 >

(図-4.完成 満室)




完成がゴールではなく、長期稼働を目的に取り組みます。